2026年3月10日より配信されたワンピースの実写版シーズン2。
シーズン1は確かに各キャラクターのキャスティングは似てたし、それなりに作り込んでいたわけだが、さすがに色々端折りすぎていていまいち感動できるシーンも感動できなかった。いわゆる不完全燃焼。
「まぁ、こんなもんだよね」ということで全然期待してない状態で観たシーズン2。
これが意外と悪くなかった。
人間、やっぱりハードル下げるってのは大事だよね。
本記事ではネタバレ全開で感想考察していきます。
基本情報
作品名:ONE PIECE(実写ドラマ)
配信:Netflix
配信開始:シーズン1:2023年8月31日
シーズン2:2026年3月10日
原作:尾田栄一郎
ジャンル:アクション/アドベンチャー/ファンタジー
話数:シーズン1:全8話
制作:トゥモロー・スタジオ/Netflix
出演:イニャキ・ゴドイ、新田真剣佑 ほか
あらすじ

海賊王を目指すルフィは仲間たちとともに海へ出て、数々の敵と戦いながら成長していく。シーズン1では東の海(イーストブルー)編が描かれ、シーズン2ではついに「グランドライン」へ突入。新たな強敵や仲間との出会いが待ち受ける、さらなる冒険が展開される。
ストレスを感じた。
ぶっちゃけ、シーズン2のルフィに物凄くストレスを感じた。
理由は弱すぎるからだ。
いや、これ原作にも言えることだけど。
のっけからあっさり捕まり、都合よく謎に雷に助けられ、スモーカーとの戦いには全く勝ち目がなく、親父のドラゴンに助けらる始末。
というかスモーカー大佐の能力高すぎて誰も敵わないんじゃね?
その後もシーズン2ではルフィは全くと言っていいほど見せ場がなく、話が進んでいく。
なんだか主人公なのに終始能天気なバカでオーラが全く感じられない。
原作ではバカやってても決める時は決めていてそれが凄くしまってたんだけど、このドラマではどうにもルフィが決まってない。
なんだかずっとふわふわしてて船長の威厳が皆無だ。
チョッパーを誘う「うるせぇ、いこう!」のシーンに至るまでのカタルシスも不足している。
これは俳優のイニャキが悪いわけではなく、脚本や演出面での問題だろう。
とにかく私は終始、この煮え切らない主人公にストレスを感じていた。
キャラに不満
別に話をいじくることに関しては文句はない。そりゃあんな長い話をそのままやるのも限界があるだろうし、話として違和感がなければ勝手にやってもらっていい。
二話目のラブーンの歌を歌う改変も個人的には悪くないと思う。
だが大事なことがある。
サンジのスケベキャラが全く活きていない。
ナミの水着姿をスルーってどういうこと?鼻血出さないのか?
原作ではエロキャラ全開なのに、なんだか「ちょい女好き」くらいに抑えられているのがどうにも納得できない。というかやっぱり上っ面感を感じてしまう。
ウソップの臆病キャラは凄く人間味があってよかったし、ビビ王女も足は太いがなんだかセクシーで褐色改変も納得。
三話目のサンジの100人切りは見応えがあったし、制作陣はだいぶ剣のシーンには思い入れがあるのだろう。
だからこそルフィの格闘シーンがどうにもつまらなく感じてしまう。
まぁ、昔から原作で言われてることだけどゴムだからできること限られているし、「基本は伸びて打撃」しかないんだけどつまらないから印象に残ってない。
そして前述したように今回のルフィは「俺は海賊王になる男」とか言いながら、ずっとふわふわしてる始末で一番つまらないキャラになってしまっている。
なんだかんだ言って楽しめました
まぁ、色々言いましたがトータルは楽しめました。どないやねんって思ったでしょ?
やっぱりシーズン1は期待させておいて「まぁ頑張ってたけどやっぱりこうなるよね」みたいな感想になって、シーズン2はちょっと落ち着いてハードルを下げて観れたのが大きかったかも。
周りで「泣いた」っていう人多いんだけど、正直自分はそんなに泣けませんでした。多分原作読んでない方が楽しめるのかも。
バロックワークスもみんな凄く似せてたし、ミスターエイトなんかそのまま。
花のおじさんも・・・もはやコントみたいな手作り感で逆にリアルじゃないからこそ味がある世界観でいいんじゃないかな。
あと巨人2人の決闘前で「太陽の神・ニカ」ってセリフが出て来たのに気づきました?
てことはそこまで続ける気なのかな?個人的にはエースが辺りでやめておいた方が・・・
だってそこからどんどん話が間延びして退屈になるから。原作が完結していなく、迷走してる作品を作るのって不安だろうな。




