【映画】フォールガイ(2024)|つまらない?いや最高。スタントマン映画の快作とライアン・ゴズリングの魅力【考察】

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フォールガイ(The Fall Guy)のワンシーン。砂地のロケ現場で、作業着の男性が麦わら帽子の女性と向き合う場面。 アクション

2024年に公開された映画『フォールガイ』。

ライアン・ゴズリング主演の痛快アクションコメディ。もう、頭空っぽにして観ましょう。

大好きな作品になりました。

本記事ではネタバレ全開で感想考察レビューしていきます。

基本情報




  • 作品名:フォールガイ
  • 公開年:2024年
  • 監督:デヴィッド・リーチ
  • 脚本:ドリュー・ピアース
  • 音楽:ドミニク・ルイス
  • ジャンル:アクション/コメディ/ロマンス
  • 上映時間:126分
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 主なキャスト:ライアン・ゴズリング/エミリー・ブラント/アーロン・テイラー=ジョンソン/ハンナ・ワディンガム/テリーサ・パーマー/ステファニー・スー/ウィンストン・デューク

あらすじ




腕利きのスタントマン、コルトは事故をきっかけに現場を離れていた。そんな彼のもとに、元恋人でもある監督ジョディが手がける大作映画の撮影復帰の話が舞い込む。気まずさを抱えつつ撮影に戻ったコルトだが、主演スターが行方不明になるトラブルが発生。コルトは撮影を守り、ジョディの映画を完成させるために、危険な捜索と騒動の渦へ飛び込んでいく。

逆にわかりやすい勧善懲悪

最近こういうわかりやすい映画観てないなぁ。すっかりややこしくなった自分の脳を無条件でほぐしてくれるようなストレートな映画だった。

ライアン・ゴズリング演じるコルトは事故(あとでトムの仕業だとわかる)のせいで傷心し、彼女と別れることになったスタントマン。

テイラースウィフトの曲で元カノを思い出して涙ぐむような男だけど超一流の身体能力を持つ三枚目。

もはや彼を嫌いになる人っているかな?




もともと『ブルー・バレンタイン』で大ファンになって、『ラ・ラ・ランド』で超ブレイクして、『ファースト・マン』を劇場に観に行ったりしてずっと好きだった俳優さん。

ありとあらゆるジャンルの作品で実力を発揮して、何でも演じられるライアン・ゴズリングの魅力が爆発してる作品となっている。

そんな彼が演じるコルトは、スター俳優のトムがヘンリーを殺害してしまった証拠映像を発見するが、コルトがヘンリー殺しの罪を着させられてしまうという話。

他人のスマホとは言え、発見した時点ですぐにこの映像をLINEで色んな人に送ればよくね?とか、

コルトが街中で敵に襲われて暴れるシーンなんか絶対一人や二人は確実に死んでるだろとか、

あんだけ派手に車を飛ばせば大事件になってすぐに警察が駆け付けるだろとか、

元カノの初監督作であるSF超大作『メタルストーム』は

絶対つまんねぇだろとか、

細かいツッコミを入れる映画ではない。

敵役はしっかり悪いやつで、「近いやつが一番の悪玉」という定番過ぎる設定だけど、それがなんのその。

シンプルにアクションを楽しみ、映像に身を任せる。それがこの映画の醍醐味だ。

無駄にアクションが魅力的

本作は「一応」男女のラブストーリーが軸にある。

そしてアクションはそのラブストーリーを盛り上げるための要素である。




しかしだ、ぶっちゃけ恋愛模様も既視感しかないし、なにより本作の魅力はやはりアクションに尽きる

展開的にはどう考えても必須ではないカーアクションなんかがやたらと展開されたりする。そしてそのアクションの完成度がなんとも見事だ。

コメディタッチのこの手の映画で絶対コルトが死ぬわけないのはわかってるのに、ハラハラドキドキさせられる。

ライアン・ゴズリングはどのくらいスタントなしでやったんだろ?もうラブストーリーなんてどうでもいいからもっとアクションを観ていたいと思わせてくれる。

きっと本作は映画館で観るべき作品だったのでしょう。

溢れる映画愛




『プリティ・ウーマン』『ノッティングヒルの恋人』『逃亡者』など劇中内でキャラクターが作品名を出す。

愛犬の名前もジャン=クロード・ヴァン・ダム。

股間にかみつく最強の犬でコルトといいパートナーで完全にオマージュだ。

本作では映画が一番進化して輝いていた90年代の空気と映画への愛が随所に感じられる。

もはやアラを探すのがバカらしくなるほどドストレートで、小さい頃に観た

「面白かったって言う映画ってこうだよね」となんだか懐かしく感じしてしまうのは私だけだろうか?

そんなこれまでのアクション映画には必ずスタントマンがいて、彼らは決して表に出ることはない影の立役者。日の当たらない役回りを本作はスポットライトを当てているのも魅力だ。

ラブストーリーもカラッとしていて観る人を選ばない作品ではないしょうか。是非色んな人に観てもらい作品でした。

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