サスペンス

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アメリカ映画

映画『search/サーチ』【ネタバレ感想】デジタルスクリーン上で展開する新感覚スリラーが予想以上に凄かった理由

映画「search/サーチ(原題:Searching)」は、全編をデジタルスクリーン上で描くという革新的な手法で話題を呼んだサスペンス・スリラー。監督は新鋭アニーシュ・チャガンティ(Aneesh Chaganty)、主演はジョン・チョー。デ...
アメリカ映画

映画『ディナーラッシュ』あらすじ・ネタバレ感想・考察。グルメオシャレ系映画かと思ったらサスペンスだった

ニューヨークの夜、予約が取れない人気イタリアンレストラン。煌びやかなテーブルと熱気あふれる厨房、そこに集うのは食通や評論家、ギャングに投資家まで…。一見するとおしゃれで洗練されたグルメ映画かと思いきや、2000年に公開された『ディナーラッシ...
サスペンス

考察『楽園』村八分、差別、偏見…限界集落で起きたあり得る話

ホラーではないけれど、人間の心の闇をこれほどまでに“怖い”と感じさせる映画は珍しい。2019年公開の邦画『楽園』は、吉田修一の小説『犯罪小説集』を原作に、瀬々敬久監督がメガホンをとったヒューマン・サスペンス。舞台は、限界集落。閉ざされた共同...
アメリカ映画

『シンプル・フェイバー』|結末まで完全解説!Netflixで観るべき?感想・ツッコミどころを正直レビュー

2018年公開の映画『シンプル・フェイバー』は、一見おしゃれなママ友同士の交流から始まるサスペンス。主演は『ピッチ・パーフェクト』でおなじみのアンナ・ケンドリックと、ファッションアイコンとしても知られるブレイク・ライヴリー。華やかなファッシ...
Netflixオリジナル

『今際の国のアリス3』やっぱやめておけばよかった理由と考察

Netflixオリジナルシリーズの大ヒット作『今際の国のアリス』が、ついに待望のシーズン3へ突入しました。シーズン2で一度幕を閉じたかに見えた物語が、今作では“その後”を描き、再びアリスとウサギが過酷な“げぇむ”の世界へ挑むことに。世界中で...
サスペンス

考察『紙の月』|ラストの意味は?宮沢りえの絶対に幸せになれない女

2014年に公開された映画『紙の月』。普通の女性が堕ちていく様を描いたクライム映画。公開当時なかなか話題になったらしいんだけど自分の中で完全にスルーしていた作品。意識的じゃなくて完全にすっぽり抜けていてNetflixで発見し視聴。本稿はネタ...
サスペンス

『Believe-君にかける橋-』考察というか感想|木村拓哉×天海祐希×竹内涼真について

『Believe-君にかける橋-』は、テレビ朝日“木曜ドラマ”枠で2024年4月〜6月に放送された全9話のオリジナル連ドラマ。脚本は井上由美子、主演は木村拓哉。テレビ朝日開局65周年記念作で、橋梁建設をめぐるサスペンス×ヒューマンドラマ。本...
サスペンス

【考察】『インフルエンス』完全ネタバレレビュー|鈴木保奈美が導く真相と、友情が“刃”に変わる瞬間インフルエンス

2021年にWOWOWで放送された連続ドラマW『インフルエンス』は、近藤史恵の同名小説を原作に、鈴木保奈美、橋本環奈、葵わかな、吉川愛ら実力派が集結した心理サスペンスドラマだ。全5話という短さながら、観る者に深い余韻を残す一作となっている。...
サスペンス

映画『サニー/32』考察——「凶悪」チームが描く犯罪史上最も可愛い殺人犯!

『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』など、人間の“醜さの熱”を描かせたら随一の白石和彌監督が、「犯罪史上最も可愛い殺人犯」=サニーという虚像(偶像)をめぐる狂信と暴力を正面から切り取ったの本作。「サニー/32」というタイトルは、無垢さを想起させる...
サスペンス

ドラマ『さまよう刃』考察|法か復讐か?私は石田ゆり子にイラつかせられる

東野圭吾原作をWOWOWが全6話で映像化した連続ドラマW『さまよう刃』。被害者遺族の父を演じる竹野内豊の“怒り”を軸に、少年法・刑事司法・メディア報道という現実の難題をえぐり出す社会派サスペンスだ。さて、本稿は娘、息子を持つ筆者(私)による...