アメリカ映画

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【映画】フリーダムランド|なぜ社会派ドラマになりきれなかったのか【考察】

黒人居住区で起きた「子ども誘拐事件」をきっかけに、正義・偏見・恐怖が連鎖していく。観終わったあと、胸に残るのはカタルシスではなく、重たい現実だけだ。
SF

【映画】ファースト・マン|英雄映画なのに、月に行きたくなくなる理由【考察】

人類初の月面着陸。その栄光の裏で、ニール・アームストロングが抱え続けた喪失と沈黙を描く。英雄譚を拒み、個人の内面に徹した異色の宇宙映画。
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【映画】ゾディアック|未解決という地獄。真犯人よりも人間が壊れていく過程を描いた執念の記録【考察】

連続殺人事件を追う人々が、真相に近づくほど人生を蝕まれていく。『ゾディアック』は犯人探しの映画ではなく、執念に取り憑かれた人間の記録である。
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【映画】ブラインドネス|もし全人類が失明したら何が起きるのか?人間社会の崩壊を描く衝撃作【考察】

突然「見えなくなる」世界で、人はどこまで人間でいられるのか。映画「ブラインドネス」は、文明が崩壊する瞬間の人間心理を容赦なく暴き出す。
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【映画】マネー・ショート|わかりやすく噛み砕く。リーマンショックはなぜ起きたか完全解説【考察】

金融危機は専門家だけの失敗ではない。誰もが「わかった気」になった結果だ。映画『マネー・ショート』を使い、MBS・サブプライム・CDO・CDSを一から噛み砕く。
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【映画】運び屋【ネタバレ感想】心は温かいが、やっていることは犯罪映画

かつては成功者だった男が、家族にも社会にも居場所を失い、気づけば麻薬カルテルの「運び屋」になっていた。『運び屋』は犯罪映画の体裁を取りながら、老い・孤独・後悔という極めて私的なテーマを静かに突きつけてくる一本である。
Netflixオリジナル

【映画】ストロー 絶望の淵で|たった40ドルが奪った母の人生と、社会という名の共犯者【考察】

社会の無関心と不運が重なったとき、人はどこまで追い詰められるのか。『ストロー』は、極限状態に置かれた母親の一日を通して、現代社会の冷たさを静かに描く。
SF

【映画】サイン|宇宙人、バットで殴られる。なぜ信仰の話と絡めてしまったのか【考察】

宇宙人侵略を描いたSFスリラーの形を借りながら、物語の軸に据えられているのは一家の再生と信仰の揺らぎ。シャマランが描いたのは、世界の危機ではなく「一つの家族の物語」だった。
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【映画】P.S. アイラヴユー|喪失と再生を手紙で描いた王道ラブストーリー【考察】

最愛の夫を亡くした女性が、残された手紙を通して少しずつ前を向いていく物語。感傷に寄り切らず、「喪失後の時間」を丁寧に描いたラブストーリーを考察する。
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【映画】J・エドガー|正直つまんない…のに無視できない理由【ネタバレ考察】

FBI初代長官J・エドガー・フーヴァーの栄光と歪みを描く伝記映画。国家を守るという名目のもとで肥大化していく権力と、誰にも明かせなかった「私」の代償を静かに問いかける。