【映画】ナイトスイム|なぜここまで退屈なのか。プール設定を完全に殺したクソ映画【酷評・考察】

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映画「ナイトスイム」をイメージし、夜の水面に浮かぶ女性の不安と緊張感を象徴的に描いたオリジナルイラスト。 アメリカ映画

2024年公開の『ナイトスイム』という映画をNetflixで観た。プールでの恐怖体験?

これが稀に見る〇〇作でして、ちょっとその辺をネタバレ全開で述べていきます。




基本情報

作品名:ナイトスイム(原題:Night Swim)

公開:2024年(アメリカ)

監督:ブライス・マクガイア

脚本:ブライス・マクガイア、ロッド・ブラックハースト

音楽:マーク・コーヴェン

ジャンル:ホラー/スリラー

上映時間:98分

製作国:アメリカ

主なキャスト

ワイアット・ラッセル:レイ・ウォーラー

ケリー・コンドン:イヴ・ウォーラー




あらすじ

郊外の一軒家へ引っ越してきたウォーラー一家。裏庭には広いプールがあり、難病を抱える父レイにとって、それは回復への希望でもあった。水泳によって体調は目に見えて改善し、家族は新生活に期待を膨らませていく。

しかし、夜になるとプール周辺で不可解な出来事が起こり始める。照明の異変、誰もいないはずの水中からの気配、家族それぞれが感じ取る違和感。次第に「この水は本当に癒しなのか、それとも何かを代償に求めているのか」という疑念が浮かび上がる。

回復と引き換えに失われていく日常、家族の間に生まれる不安と亀裂。プールに秘められた過去が静かに影を落とす中、ウォーラー一家は取り返しのつかない選択を迫られていく。




『シャイニング』の劣化版

いわゆるいわくつき物件に住んだ家族の悲劇物語。

もう王道中の王道パターンでこすられまくってる設定を堂々と2024年になっても突き進んでいきます。

冒頭シーンで女の子がプールで溺れてしまう。よくあるようなホラーのテンプレシーン。

そしてその子が死んだ賃貸物件を借りる家族。テンプレシーン。いわゆる『事故物件』系。

あの映画も酷かったけど…。

プールのなかの人形を取ろうとして髪の毛に掴まれるシーンとかひどい低予算映画っぷり。

そして父親がお化けに乗っ取られて家族を襲う展開スティーブン・キングの『シャイニング』ですやん!しかもだいぶ劣化しとるがな!




そもそも怖くない理由

近年のアメリカのホラー映画は『リング』のリメイクを皮切りに、心理的に徐々に迫ってくるようなジャパニーズホラー要素を取り入れる作品が目立ってきましたが、残念ながらいい意味でも悪い意味でも本作は過去のアメリカンホラーのままです。

お化けもどこかモンスター的で全然怖くない。もはや全然怖くない時点でホラーとしては失敗であります。

そもそもなぜプールにこだわるんでしょうか?家でよくない?

おかげでプールという設定をまるで活かせてないんです。

じゃあプール使わなければ害なくね?

物語としても何もないです。プールで泳いでたらちょこちょこお化けが出てきて襲ってくるレベル。

ちょけてる映像をずっと観させられてるだけです。

しかもことあるごとに演出はチープで特にそそられる展開は皆無。

体感時間が長く感じる。つまらない証拠だ。

お化けが父親に乗り移るシーンなんて80年代〜90年代の『ツインピークス』を観てるようなチープさ。

逆にこれを2020年代の現代でやる勇気に乾杯。




酷過ぎるラスト

さらに酷いのは後半。関係者がみんなおえおえしてる。なんなんだ。

最後には親父がお化けに乗り移られて家族を襲う退屈すぎる展開。パパは家族の犠牲になるラスト。

家族はまた同じことが起きるのが嫌だから引っ越さないという選択肢を取る。犠牲になった父親といたい?でもこんな家にいたいかな?ちょっと理解できない。

そして解決策としてプールを埋めるエンディング。

え?埋めたら解決かよ?

雑すぎる解決法に唖然。

相手の望んでいることを叶えてあげることで成仏するという日本のホラー的考えとはまるで異なるラストは残尿感しか残らない。

結局お化けは犠牲者を食って何がしたかったのか、何が望みだったのか一切不明で、埋められてどうなったのかもわからない。非常に雑な片付け方で幕を閉じる。

これ、ヤバいでしょ。

監督よ、一体何がしたかったんだ?

俺の貴重な時間を返してくれ・・・




受賞歴

本作は主要な映画賞での受賞・ノミネートはなし

ブラムハウス製作らしい低予算ホラーとして公開され、コンセプト重視の作品として評価が分かれた。

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